ひなびた村?フェント
今日はゼルデンからオーストリア第2の高峰ヴェルトシュピツェ(3768m)の麓のひなびた村フェントにホテルの目の前のバス停からバスで行きます。
ひなびた村ですが、かなり良い景色です。リフトなのでなんと言うか
すごい体感で景色を感じることが出来ます。何か説明が変ですが
とにかく体感しないとわかりません。
リフトから降りるときバーが上がらず降りれません。かなり
あせりましたが、係りのおじさんがリフトを止めてくれたので
無事降りれました。母親が足でバーを踏んでいたので上がらなかっただけでした。まあしょうがありません、初リフトだし怖がりなのに
リフトに乗っただけでも年の割りにすごいのかも。良い経験に
なったかな?(笑い)
頂上からの景色。でもこの景色を見るだけの価値は十分に
あると思います。
機材がたくさん置いてあるのでこれからリフトからゴンドラに
するのかもしれません。次回行くとゴンドラかな?
降りていくときの方が真正面に山が見えるので景色が良い。
あの道をハイキングすると楽しいだろうな。1つの谷に1週間
いないとゆっくりハイキング出来ないかな。とりあえず回るだけで
時間がありません。
下から次々とハイキングする人たちやワンコまで上がってきます。
手を振るとみんな振ってくれます。
小さなリフト発着所。リュックは抱えて乗るように。バーがつっかえるので危険です。
バスの時間までひなびた村を散策。
ホテルが何軒かありますが、まだオープンしてません。
教会の大きさが決まっているような感じがする。個人的に
はこれぐらいの大きさの教会が好きかも。
お墓も何か素敵です。ちゃんと花も鉢や地面にちゃんと植えてあり
枯れることはなさそう。
ひなびた村なんて失礼かもとても素敵な村でした。
ゼルデンに帰ってあと1つの山を目指します。
ゼルデン ガイスラッハコーゲル&エッツ
バスでゼルデンの町に戻ってきました。早速ロープウェーで頂上
を目指します。ガイスラッハコーゲル
頂上に近ずくにつれて段々気温が下がって寒くなってきました。
おもいっきり冬です。思った以上に寒いです。
オーバーグルグルとは違った景色出会えます。同じ谷でも
景色は全然違います。
イタリアに行ける道路が見えます。もう開通したのかな?
この景色は個人的にお気に入りでスマホの待ちうけ画面にしています。
あそこまで行く勇気はありませんねー。行けばもっと良い景色
が見えるのは間違いありません。
チロルのロープウェーはどこも近代的で何よりトイレがすごくきれいです。他のヨーロッパの国に比べたら一番きれいかも。しかも無料だし。大きな駅のトイレだけは有料ですが大抵無料です。
ヨーロッパのトイレはどこも大抵あまり清潔ではないかも、女性は
気の毒だなといつも思います。オーストリアだけはきれいかも?
ここは映画007 スペクターのロケ地だったらしいです。もう1回
映画を見たくなりました。
あまりに寒いので下山してもう1つの山に登りに行きます。
1時間またバスに乗りエッツの山に行きます。
エッツのロープウェー乗り場のバス停。
エッツの町が見えます。
ここは子供の遊び場みたいです。ここで朝作ったカイザーゼンメル
のパンで作ったハムチーズサンドで遅いお昼ご飯。
山で食べるご飯は何食べても美味しい。
ここの山の景色は大したことないのですぐに下山してエッツの町
のおしゃれなホテルを見て回りました。結構古そうですが品格の
あるホテルが並んでいます。
1日で3つの山に登るのは急ぎすぎかな?1日1つの山をゆっくり見たり登ったりするほうが良いのかもしれない。
また1時間バスに乗ってゼルデンのホテルに戻ります。
帰ったらもう6時半なので晩御飯です。両隣も同じメンバー。
隣の彼氏はパンしか食べないなぜ?彼女は何でも良く食べる。
まあいいっか人のことだし。せっかく美味しいのに。
今日の晩御飯は前菜とサラダのビュッフェです。一応趣向をこらして毎日メニューが違います。早速取りに行きます。
キャベツ、マーシュ、人参、クレソンなど
きゅうり、トマト、根セロリ
スモークサーモン、生ハムとスペック、ローストビーフ
イカとムールのマリネ。
白い物はニシンのマリネ。取っていたら横のおばちゃんが
教えてくれた。自分的にはこれがお気に入り。
白ワインが進みます。お酒を飲むのは海外に来た時だけです。
スズキ科の魚。オランデーズソース。ライスとほうれん草の付け合せ。
鴨のロースト マッシュポテト添え 写真がブレブレ。酔ってる?
クレームブリュレ。
やっぱりアイスが1番美味しい。
今日も良く歩き、よく食べました。
朝の朝食&散歩
夜が早いので朝も早く目覚めます。早速、朝の散歩。
みたいです。笑い。
つり橋からの眺め。
朝は人気もなく、とても静かで、鳥のさえずりと牛の鳴き声しか
聞こえません。とても気持ちの良い朝の散歩です。
さあがっつり朝から食べることにしましょう。朝7時半から朝食の時間です。
ヨーグルトにシリアル。健康的ですwww。
やっぱりヨーグルトは美味しい。日本と違って自然の味がします。
とりあえずハムから卵、数種類のパン、フレッシュジュース。
具材を選んでシェフがオムレツを作ってくれます。チーズ、ハム
マッシュルームを選んで作ってもらいました。
一応許可を得てシェフの写真を。
1人1人にコーヒーポット。何でも揃ってます。贅沢な朝ごはんです。
ホテルの目の前がバス停なのでそこからオーバーグルグルに
向かいます。
30分くらいですが道中の景色も素晴らしい。
あぁ チロルに来たんだなと実感が沸いてきました。
オーバーグルグル
オーバーグルグル。面白い地名なのですぐ覚えれます。個人的にこの場所を一番の目的で楽しみにしていた場所です。
バス停から適当にゴンドラが動いている所を目指せば乗り場に着けます。(笑)何でも適当です。
ホーム・エートバーンここから2回ゴンドラを乗り継いで頂上を目指します。
エッツタールカードを機械にかざしてゴンドラに乗り込みます。
エッツタールカード。このカードが付いているホテルを選んだので
無料で作ってくれます。まあホテルの料金に入ってるかもしれませんがそれでも自分で買うよりかなりお得だと思います。
エッツタール谷のバス、リフト、ゴンドラ、その他の施設をこのカード
で無料で使用できます。
このゴンドラだけでも18ユーロ(2340円くらい)かかるので金銭的にも助かります。まあこのカードがあるのでこの谷を選びました。
山ばっかりですが、この空気感、景色は行ってみないとわかりません。
だんだん景色がすごいことになってきます。想像以上です。
ガイスベルク氷河(左)とロートモース氷河(右)
氷河を見たのは初めてです。すごいの一言。しばらく見とれました。
今回の研修は壮大な景色から始まります。この谷にして正解です。
うーんすごいです。他にコメントのしようがありません。スイスとは
違った景色ですが、個人的にはオーストリア チロルの方が良いような気がします。
塀や柵がないのであまり端には怖くて行けません。日本なら確実に塀や柵があるはずですが、落ちたら自己責任です。
良いです。そのうち何年後にはメジャーな観光地になりそうですが。でも交通の便が悪いかな。ドイツからだとミュンヘン。オーストリアからだとウィーン。スイスからだとチューリッヒ。
どこからもバス、電車で3時間以上かかります。後はどこの航空会社を使うかでどこから入るか決まります。前回はザルツブルグ
でしたが、今回乗り継ぎ時間が9時間だったのでスイスから入る
ことにしました。
帰りは歩いて帰ります。下りなので良いハイキングになります。
芝桜。結構すごいです。高山植物も色々あります。
なんちゃって山男ですが、本物の山男になった気分です。
帰りのバスはあるはずの時刻のバスが来ないので、ドイツ人
の親子に聞くと7月10日からじゃないとこの時刻のバスがない
と教えていただき、ツーリストには冷たいよねと親子と一緒にぶつぶつ言って次のバスを1時間待ちました。帰りはゼルデンの山に
登ります。
エッツタール ゼルデン
今日の宿泊地ゼルデンのホテルを目指します。着いたら もう5時30分ぐらいなので、もう外出は出来ません。すぐ晩御飯かな?夕方ですが、サマータイムなので10時くらいまで明るいです。でも山は最終が4時くらいなので山には登れません。
今日泊まるホテル アルプホフゼルデン4つ星。
他に安くて泊まりたいホテルがあったのですが7月10日から
営業だったのでこのホテルに決めました。
1泊2食で2人で2万円。安いと思います。後日、泊まる所の方がもっと
安いですが。ここに3泊します。
レストランから見える景色も良く癒されます。3日間、朝食も夕食も同じ席です。両隣の席は若いカップルです。3日間一緒でした。(笑) 結構気まずい感じ。(笑)
メニューは英語なので助かります。最近はどこも英語メニューみたいなので安心です。ドイツ語だと60%ぐらいしか理解できませんが、メインの単語さえわかれば牛とか豚とか魚かはわかるかな?シャルドネの白とビールを注文。
日頃お酒は飲みませんが海外に来たときか、日本のレストランに行くと少し飲みます。
やはりこちらで飲むお酒は美味しいです。同じワインでも日本で飲む物とは別物です。
スタートはサラダバー。スープはガーリックスープ。
サラダはビーツ、根セロリ、マーシュ、いんげんなど1つ1つ
ヴィネガーが効いていてインパクトがあります。美味しいので
2回お替り。
にんにくの匂いは一切ありません。結構好みのお味です。
意外とビールに合います。
メインは豚のカツレツ。ハムとチーズが挟んでありとても食べ応え
があります。甘いベリー系のジャムがソース。合わなさそうで
合います。ジャガイモは間違いなく美味しいです。
必ず1品ベジタリアン用にパスタの選択肢があります。
スパッツル 地元のチーズで和えてあってとても美味しい。
玉ねぎのフライがアクセントになって飽きずに食べられます。
ナッツと洋ナシのシュテユーデル。伝統的なデザート。
ちょっと甘いかな。でもこちらでは普通かも。
ヨーグルトアイス。これが一番美味しかったかな?
今回の旅はどこのレストランもアイスクリームが出てきたので
今、流行なのかな?
とりあえず無事目的地について、長い移動、初日を終えて一安心
しました。バスタブ付の部屋なので足を伸ばしゆっくり疲れを
癒しました。日頃寝付けない自分ですが、仕事のことを考えなくて良いので、バタン、キュウで眠りにつきました。
明日は朝の散歩とオーバーグルグルへ行きます!
チューリッヒの街。
レイルジェットの時間まで街を散策。スイスは30年ぶりで
覚えています。
少し道から外れると素敵な景色に出会えます。
街の真中だけど川の水は澄んで冷たそうです。こんな所
ボーと過ごしたり本を読んだりすると癒されそうです。
基本自分は地図は持っていますが、ほとんど見ません。迷ったたら地元の人に聞けば良いかな。ぐらいのスタンスで散策します。
今回は工事現場のおじさんに道を聞きました。親切丁寧に教えてくれます。海外は大体みんな観光客には親切です。日本とは違うところかな。
都会のはずですがそれほど都会感はありません。散策しやすいです。個人的にカフェでゆっくりするタイプではなく山1つ越えて向こうを見たいタイプなので歩き続けます。
ここが街のメインの場所。フラウ・ミュンスターと聖ペーター教会。
ここに行くと高台なので見晴らしがよさそう。
リンデンホフの丘。結構たくさんの人がいます。自分はあまり時間がないので通り過ぎます。
ハウス・ヴァルトマン像。
旧市街にある教会。
まだ時間があるのでスーパーによってみる。
coop。どこにでもある名前なのね。
寿司は近頃どこの国のスーパーで見かけます。スイスはさすがに物価が高くだいたい2500円くらいかな 高い!
味もまあまあ美味しい。
海外でアイスコーヒーは見たことないですが、スイスで発見。
日本のは美味しくないけど牛乳が美味しいからかとても美味しいです。サンドイッチも美味しい。1000円もするけど。
スイスは高いけど食べ物は美味しいのかもしれない。
レイルジェット。飛行機はエコノミーだけど、せめて電車はファーストクラスで。早めに買えば2等車とそんな大差ないので
ファーストクラスを予約。1人席を2つ予約。席の横にスーツケースを2つ置けるのでそこに座席予約しました。座席予約も料金が掛ります。
変なお客もいないし足元も広いのでゆったり景色を見ながら旅が
出来るのでお勧めです。上にモニターもあって何時にどこに着くのかわかるのでとても安心です。
3時間40分かかりますが、景色が良いし何より仕事のことを考えなくて良いのでとてもリラックスできます。このまま移住したい
気分です。
あっと言う間にエッツタール駅。エッツタール谷はここから始まります。ここからバスで1時間かけて宿泊地ゼルデンの町に向かいます。その前に駅の自動券売機で今回の旅で重要な切符を買います。
この切符でチロル地方のバス、電車が乗り放題です。行く所のバス、電車代をVVTのホームページで調べたら大体同じくらいだったので購入しました。
出発&スイートラウンジ。
羽田空港から成田空港までリムジンバスで1時間30分。
イスタンブール行きの飛行機まで待ち時間5時間30分。
イスタンブールまで12時間。乗り継ぎ3時間30分。
スイス チューリッヒまで3時間30分。
レイルジェットの待ち時間が3時間。
オーストリア エッツタール駅まで3時間40分。
そこからゼルデンのホテルまでバスで1時間。
合計約35時間 過去最長移動時間です。さすがに疲れました。
足がむくんで腫れていました。ずっと座っているのでエコノミー症候群になるのもわかる気がします。
成田空港での話。今回、航空券がエコノミーなのにファーストクラスダイヤモンド会員しか入れないANAスイートラウンジに待ち時間の間利用しました。 まあ知らないよりは知ってたほうが良いし、母親も一緒なのでリラックスしてゆっくり移動したかったので
裏技?を使ってスイートラウンジで出発まで贅沢に過ごしました。
も何でもあります。良い旅を祈ってシャンパンで乾杯しました。
写真は撮れてなかったみたいです。デジカメも新品なので使い慣れていないみたいです。
海鮮丼にカツカレー。他にパスタ、ラーメン、うどんなどもあります。窓口で注文して出来たらバイブ機能で教えてくれます。
人気ナンバー1らしいビーフバーガーを〆に注文。さすがに食べきれないのでお持ち帰り。
出発前に豪華なシャワーを浴びてすっきりして飛行機に乗り込みました。
感想はまあまた機会があれば使うかな?
一応乗り継ぎを含めてスイス チューリッヒまで18時間。これだけでも結構疲れます。飛行機の到着が遅れたらレイルジェットに乗り遅れたら大変なので一応3時間は余裕を持って予約してます。
空港間の移動のトラムも牛の鳴き声や鈴の音がする演出でスイス
に来たんだなと思わせます。
空港の荷物受け取りのターンテーブルの横に電車の切符の自動
販売機があったのでここで購入。荷物が出てくるまでに買っておけるし、変な人もいないので余裕を持って買えます。まあ実際帰りにチューリッヒ中央駅で切符を買っていたら、2人組みの女性に切符を2枚私たちに買ってくれと寄ってきたので、英語がわからないと言ってわからないふりをしました。少し粘られましたが、他の人にまた言い寄ってましたが、そこでも断られました。どこの国にもいるので気をつけましょう。イタリアは特に多い気がする。
空港を出ると正面に鉄道駅がありここからチューリッヒ中央駅に行ってオーストリアにレイルジェットで向かいます。
今回は両替は外貨預金でスイスフランとユーロに替えてデビッドカードで現地で引き出す手数料がかからず、ATMの引き出し手数料だけで済みます。知らないより知っておいたほうが良いかな。
ATMはお札しか出ないので両替機でコインにしてスーツケース
をロッカーに預けて時間までチューリッヒの街を散策します。